劇走の軌跡 新感線ものがたり(3)2009年06月17日

今回は、オリジナル路線に転向、古田新太、中島かずきの加入、しかし観客減少……という、84年秋~85年暮れまでの流れ。
扇町ミュージアムスクエアができて、OMSの稽古場を借りれるようになって、そこで上演できるようになったのはいいけど、観客数は、つか作品を上演していたピーク時の10分の1にまで落ちてしまった。試行錯誤しながら様々なジャンルの作品を上演する中で、いのうえさんに「時代劇をやりたい」というアイデアが浮かんだところで今回は終了。
次回は、「いのうえ歌舞伎」という路線が登場しそうです。
(そういえば、かなり前の話だけど、人に新感線の舞台を観に行くって言ったら、「新感線って時代劇やってる劇団やろ?」って言われたことがあるので、やっぱり「新感線=時代劇(+ロック)」のイメージは一般にもあるようです)
今回、「宇宙防衛軍ヒデマロ」の写真が載ってましたが、見所はやはり、今やまったくの他人にしか見えない、痩せてる古田新太w こんな時代もあったね的なwww

しかし今回は、扇町ミュージアムスクエア、近鉄劇場、近鉄小劇場といった、関西の演劇ファンには懐かしい名前も出てきて、なんかこう、ちょっとしんみりです。今はなくなっちゃったけど、この3劇場にはお世話になりましたからねぇ。
この連載、関西小劇団がすごく元気だった頃の熱気が伝わってくる感じが好きだ。
関西人だから、80年代に関西の小劇団が元気だったことは知ってるけど、観に行くようになったのは90年代になってからなので、リアルで知らない頃の熱を知ることができるのが楽しいです。